ワインってどれを選んだらわからないほどたくさんの種類があります。
私だって全然わからない。
そんな私がちょっとだけチャンスをもらっているとすれば、
試飲という形でワインをたくさん試飲できることです。
月に100〜200アイテムのワインの試飲をしています。
(ヴァンナチュールがメインですが)
ああ、美味しい〜😊
という感激を箱につめて贈りたいと思い、始めた「お任せ定期便」。
限りなく私の好みに偏っています。
それは、ほんとご了承ください😊
ちょっとそんじょそこらのショップでは買えないもの、
しかも美味しいものをセレクトしています。
今月でちょうど1年ですので、2年目を記念して
ステキな付録をつけました。
ヨットのセイルで作ったワインのエコバックです。
一つ一つ手作りですので、同じものは二つとありません。
折りたためるようリクエストして作製していただきました!
オーシャンダイナーズのロゴのスタンプは私が愛をこめて押させていただきました!
製作はRe Sale Factory(代表:田上亜美子)。セイルはダクロンをいう素材のもの(ユーズドだから使った感はありますが、軽くて強い)、小さくなりますし、軽いのでバッグの中にいつも携帯してくださいませ)Re Sale Factoryは、ユーズドのセイルでバッグを作っています。さまざまなオーダーも快く受けてくれますので、ご興味のある方は問い合わせてくださいね。
https://m.facebook.com/resailfactory/?ref=ts&fref=ts
さて、本題。今月のワイン
Emmy’s Box
○ヴァイス
BMOの春の大試飲会の中で気になって仕方がなかった造り手が、このシュトロマイヤー。数あるアイテムの中からヴァイスを選ばせていただきました。
葡萄:ピノ・ブラン50%、シャルドネ50%
産地:オーストリア
生産者:フランツ・シュトロマイヤー
あの有名なレストランNOMAのトップソムリエも頻繁に訪れるという彼のワイン。この白ワインを飲んだ時の、フレッシュな味わいはヴァン ナチュール好きにはたまりません。白なので、キンキンに冷やしたいところですが、セラー温度(13〜15度)くらいが好きです。グラス、まず普通のグラスで飲んでみて、その後、お持ちであればブルゴーニュタイプにかえてみてください。香りの変化をお楽しみください。酸化防止剤は不使用。木樽で17ヶ月熟成。インポーターさんがホタルイカとの相性が素晴らしかったと言っていました。
- ラ・マリオーザ ロッソ
何かアメージングな赤をと探していて出会ったのが、このロッソ。
葡萄:チリエジョーロ(イタリアマレンマ地方の古典品種。サンジョベーゼのご先祖様とも言われている)
産地:イタリア
生産者:ロレンツォ・コリーノ、アントネッラ・マヌリ
自然農法の権威者コリーノが参画してからの2013年以降のワインが劇的におすすめ。赤身の肉はもちろんのこと和食にも合うフレッシュさ。ボトルのイメージからガツンとくる感じを受けますが、あけてびっくり、ジューシーな味わい。
Motomachi Box
今回はブルガリアのワインを選んでみました。最近の傾向として聞いた事のない葡萄品種も数多くでてきていますね。
- ボロヴィッツア・キュヴェ・アメリカーノ
葡萄:ルカツィテリ(グルジア原産の葡萄で旧ソ連、東欧でよく栽培されています)
産地:ブルガリア
生産者:オグニャン
ブルガリアのソムリエがアメリカのシャルドネのようだと表現したことからこの名前がつきました。ステンレスタンクで発酵し、木樽で熟成。セルビアとの国境近くの畑。
- ボロヴィッツア・ギャムザ
葡萄:ギャムザ(ブルガリアの地場品種、非常にマイナーです(笑))
産地:ブルガリア
ギャムザという品種のワインを飲む機会があまりないだろうと思い、今回はこのワインをセレクトしました。味わいは、インポーターさんの資料から抜粋して表現するなら、「標 高 2 5 0 m の 砂 質 土 壌 で 育った地葡萄ギャムザを木樽で発酵・熟成。外観はほん の り 茶 を 帯 び た ル ビ ー色でワイルドラベンダーの香りが特徴的。甘やかな果実に穏やかな酸が溶け込み、プールサール を連想するピュアで染み渡る軽やかなテクスチャーが印象的」非常にオーソドックスな味わいとなっております。
ゴルバチョフ書記長の時代のアルコール禁止令により、葡萄の伐採、ワインの廃棄などが行われ荒廃していった歴史があります。オグニャンは生き残った葡萄の樹をみつけ地場品種を復活させていったのです。畑はオーガニック認証は受けてはいませんが、除草剤はもちろんのこと農薬も使用しておらず、酸化防止剤も最低限の使用でとどめています。
お任せ定期便のお申し込みは、こちらからどうぞ♬
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今年は、お任せ定期便のメンバーお食事会(オフ会的な?)も考えています。
だって、現在のメンバーの方々は相当ステキな方々なので。
楽しい事、たくさんしましょうね。
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